iFOREXで見るGMTタイムとは?サマータイムとは

海外FX初心者はiFOREXだけでなくどの業者を使っている場合でも時間の表示で混乱してしまう事があります。

日本で生きていると日本時間で過ごしていて問題ありませんが相場は24時間動いており、iFOREXなどどの海外FXは海外を拠点としているため日本時間で表示しているケースが少ないです。

海外旅行に頻繁に行ったりしている人は慣れていると思いますがそうでない人は日本時間の○○時がGMTで表示すると何時に当たるのかわからない事もあるでしょう。

FXでトレードする場合は24時間出来るとしても、レートが動く時間帯がほぼ決まっていますので知っておかないと不利になります。

日本時間で動く事がおおい日経平均株価だけをiFOREXでトレードしている人は知っておく必要はないかもしれませんが、ほとんどの人は色々な商品・FXや原油NYダウ平均株価など商品先物などを選んでハイレバトレードしているでしょう。

そういった理由で海外FXにおけるタイムゾーンを知っておく必要があります。

ここではiFOREXなど海外FXで使用されているGMTタイムについて解説していきたいと思います。

GMTタイムとは

グリニッジ標準時といわれているGMTタイムとは経度0度のグリニッジ子午線を基準とする時間の事です。

この時間は世界基準になっている時間です。ちなみに経度が15度ずれるごとに1時間時刻がずれていきます。

日本はグリニッジを基準として経度が+135度の場所になるので135/15 = 9という計算式で9時間進んでいるという事になります。

イギリスから日本は9時間進んでいる

GMTで混乱する事が多いサマータイム

GMTで混乱する事が多いサマータイム

日本に生きているとサマータイムと言うものがないので海外FX初心者は混乱してしまう事が多いかもしれません。

日本では1年間を通して1日の始まりは0時で1日の終わりが24時です。365日間この時間です。

ヨーロッパ等で多く採用されているサマータイムはこうではありません。

GMTにおけるサマータイムの期間は3月最後の日曜日1時(AM)~10月最後の日曜日2時(AM)となっています。

海外FXをするうえで、いつスタートでいつ終わるか時間までは知っておく必要はないと思いますが日にちなどは確認しておく方がいいでしょう。

日本とイギリスの時差は通常は9時間になりますがサマータイム時は8時間になります。

通常時
日本の時間から9時間を引く

サマータイム時
日本の時間から8時間を引く


海外FX初心者は混乱するかもしれませんが今がサマータイムかどうかを調べて通常時は9時間・サマータイム時は8時間を引くと覚えておくといいでしょう。

日本の標準時間はJST

日本における時間はJST(JSTM)と言われています。これは兵庫県の明石市を通る東経135度の子午線での時間で日本の標準時です。

ちょうど経度135度の場所を標準時にしたと言うわけですね。
トレードしていると時間は重要な要素になってきます。日本の市場がオープンして大きく動く事はたまにありますが、多くの場合そうではありません。

海外FXで爆益を得るにはボラリティーが必要ですから値動きが大きいほど良いわけです。

ボラが出る時間帯としては、ロンドン市場がオープンする時間帯ですからGMTなどの情報も知っておくほうがいいでしょう。

ちなみにロンドン時間がオープンするのは

通常時
日本時間17時(PM5時)

サマータイム
日本時間16時(PM4時)


となっていますから覚えておく方がいいでしょう。

こういった基本的な情報を知っておくとiFOREXなどハイレバを掛ける事ができる海外FX業者でトレードする際有益になると思います。